その後、胃腸の調子がおかしくなり、2日ほど寝込んでおりました。
おいしくて胃に優しいうどんが恋しかった…!
インドネシアの公休日は、犠牲祭1日のみですが、イスラム教徒の方達にとっては巡礼休暇からの、犠牲祭ということで大事な日でありました。
犠牲祭前日、街ではトラックに乗せられた牛が哀しそうな瞳でこちらを見ておりましたが、私にはなにもできません。
そして異国の町で胃腸をこわした異教徒の私は、ただポカリと水だけで生きながらえておりました。
アクエリアスだと、身体が拒否反応を起こしたのですが、ポカリスウェットは飲めました。
ポカリ最強説。
糖分が多いので、日本にはもっと適した経口補給水があるらしいですが、インドネシアのコンビニでゲットしたポカリを一口、水を二口と少しずつ飲みながら、36時間ほど絶食したところ復活しました。
インドネシアのポカリには、よーく見たらハラルマークもちゃんとついています。
断食明けの飲み物として、またデング熱の時の水分補給にということを、セールストークにして市場に出しているそうです。
確かにこの暑いインドネシアでのラマダン明けの夕方、15時間ぶりに口にする初めての飲み物が、ポカリというのは身体に染み込んでおいしそうではある。