私が乗ったのはE liteというバス会社のもの。
4列シートでしたが、エコノミーフライトより広くて快適です。
モニターが各席にあり映画が見れて、USBコネクタがあり携帯も充電できます。
毛布もありますが、まくらはなかったので、肩掛けに使っていた布が急きょまくらになりました。
夜行だったので道路の状態が全く見えませんでしたが、途中かなりのでこぼこ道があり、まくらがない頭をゴツゴツ座席にぶつけることになります。
バスはオンライン予約もできます。
http://myanmarbusticket.com/buscompanies/get_company/1
ぼやぼやしていたら、出発2週間ほど前にオンライン予約は満席になってしまったので、HISミャンマー経由で頼んで予約しました。
上記オンライン予約サイトの倍の値段でしたが、やむなし。
ミャンマーはまだ携帯のデータローミングも遅く、インターネット普及率も高くなさそうなので、オンライン予約でフルにせず、代理店枠、窓口電話予約枠などそれぞれ割り振ってあるのかなーと思います。
バス乗り込み時にチケットを見せて、バスの座席を聞いて乗り込みます。
パスポートナンバーを控えられ、ミャンマーの携帯ある?と聞かれたので、空港で契約したSIMの番号も伝えました。
バスターミナル周辺には屋台+α的なお店がたくさんあり、ここで夕食を食べました。
スープビーフン。
チキン、ブロッコリー、青菜入り。
見た目、普通のチキンスープに見えたのですが、食べてみるとほんのりからい!
ブーケガルニ的な感じで、青唐辛子を入れてスープを煮込んでいる雰囲気です。
そして前出のトマトサラダ。
干しエビが良い味を出していて、おいしかった!
バスは夜8時発、朝5時着という、9時間の旅。
途中トイレ休憩一回、トイレ&夜食休憩が一回あります。
夜2時半くらいに夜食休憩とか言われても胃が動かないよ…と思っていたのは私だけのようで、みんなモリモリ食べていました。おそるべし。
バスの中ではスナックも出ます。
源氏パイ的なの5枚とクッキー。
ウェットテイッシュと歯ブラシ&歯磨きペーストのセットも配ってくれます。
ということで、バス内にトイレはありませんが、2-3時間おきにトイレ休憩があり、そのトイレもそこそこキレイで、バスの会社のサービスもそこそこ良いのでした。
ただし、チケットを手配してもらったHISからの注意書きで、バスの中はめちゃ寒いのでダウンジャケットなどをお持ちくださいとありました。
またまたー。と思いつつ、インドネシア暮らしなのでそんなジャケットを持っているわけもなく、念のためエマージェンシー保温シートを持って行きましたが、持って行って良かった…と思いました。
その日はたまたま外気温はバスの中よりももっと低かったので、なおさらバスの中も冷えていたのかもしれませんが…
あともう一つ、ちょっと不便を感じたのは、外国人が乗ってると知っていながら、そしてバスガイドさんはそれなり流暢に英語が話せる人なのに、アナウンスはミャンマー語だけという点です。
ある地点で半分くらいの人が降りていき、???となり後ろの席のおじさんに聞いたところ、バガンならここだから降りなさいと言われて慌てて降りたのでした^_^;
でも、みんな親切でかつ、元イギリス領ということもあり英語を使える人が多く、なんとか無事にバガンまでたどり着けました。