2016年5月1日日曜日

手作りベイクドチーズケーキを食べてみよう

昨夜焼いたベイクドチーズケーキを食べました。


初めて使うタルト型なのに、バターを塗るの忘れてた!と心配していましたが、無事きれいに抜けました。

タルト生地にバター135 g (!) を使っているから、その油が良い具合にタルト型と生地の間にしみだしてくれたようです。

サワークリームとレモン汁がはいっているので、爽やかな風味で後味すっきりで美味しいです。

先日のバターサブレに引き続き、レシピはこちらの本を参考にしました。
本では18センチ径のタルト型を使用していますが、間違えて21センチ径のタルト型を買ってしまったので、私は分量を1.36倍にして作りました。

 


しかしバター135 gに、お砂糖185 g…。改めて考えると恐ろしい量だ。
12等分したので、一切れ分のバターは11 g、お砂糖は15 g。

こう考えるとそれほど多くないように錯覚する罠。
料理だけをしているとお砂糖って全然減らないんだけれど、お菓子作りをすると一気に減るのでやっぱり恐ろしいです。
一度にたくさん食べれない子供ならおやつは大事だけど、大人のおやつはただの楽しみのためだけだもんねー。


最近、パンやお菓子を手作りするようになって気付いたこと。

◻︎ パンは意外と油分や脂肪分を使わない。そして強力粉自体も少ない。

バターを入れた方がリッチな味にはなるけれど、なくても全然大丈夫。
赤ワインとレーズンのパンなんかは、オリーブオイルをちょこっといれたくらいで、しっかり味もしておいしかった。

イーストで膨らむので、実は小麦粉自体もそれほど多く使っていなくて、一食分のパンで取れる炭水化物量ってかなり少なそう。


◻︎ 洋菓子は思っていた通り、バターも砂糖も使う。

これは想像通り。
自分で作ってみて、こんなにバターと砂糖を使ってるんだ!と認識したうえで、食べる量に気をつけながら食べていこうと決意を新たにしました。

全く食べないというのも、食の楽しみがなくなっちゃうのでね。適度に楽しみましょう。


◻︎ 小倉あんは豆だし繊維質があって洋菓子より健康そうというイメージはある意味正しいし、ある意味間違っている。

バターと砂糖たっぷりの洋菓子に比べて、和菓子はヘルシーみたいなイメージがありましたけど、自分で作ってみて、小倉あんを作るときにはかなりの量の砂糖をいれることを実感しました。

油脂が無い分マシ。という程度に認識を改めました。

小倉あんだけで食べることは少なくて、おまんじゅう、おはぎ、ぜんざいなど、お餅や白玉団子など炭水化物も一緒に食べることが多いと思うので、さらに糖質を取ることになります。


まあ、レシピ眺めるだけでもわかることなんですが、自分で作ってみると実感として身にしみてわかりました。

自分で作ってみるのっておもしろい。